2011年11月4日金曜日

マスターシリンダー

 今回はGPZ400F
ヘッドカバーのオイル漏れ修理と
リヤタイヤ交換だった
しかし
持ち込んでくれる途中
リやブレーキがききっぱなしになってしまったと
連絡が入った
ただ このお客様は自分で考えて動いてくれる
お客様なので
あまり時間かからず入庫になりました


なぜ効きっ放しになってしまったのか
原因を探っていくと
どうやら マスターシリンダが 怪しい・・・
上写真 L型のパーツは
プラスチックなので 割らないように
慎重に作業をして やっと外しました。


外したフルードの通り道は
フルードのカスで びっしりだった
右側穴はブレーキを聞かすほうの穴
左側の穴がフルードを戻す穴
この フルードを戻す穴がカスで詰まっていた為
ペダルを踏むと ブレーキが利く
しかし 発生した油圧の逃げる穴がふさがっているので
だんだん圧が高まり
効きっ放しになっていたようです

 綺麗にフルードのカスを
取り除き
組み付けると
普通に発生した圧が
抜けるようになりました
試運転をして問題ないかを
確認し 無事
終了!

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